2018年07月02日(月)

Vaporwaveというジャンルについて[]
こんにちは。3年生の大鷹といいます。
普段はストレンジャーズでメタルとかハードコアとかやっています。

今回吉田大使くんに「レビュー書いちゃえよ」みたいなことを言われて本気にしたのでレビューを書きます。調子に乗ってすみません。しかも割と長いので読み飛ばしていただいて結構です。

本題なのですが、皆さんはVaporwaveという音楽ジャンルを知っていますか?僕はつい最近知ったクチです。

Wikipediaには

「2010年代初頭にWeb上の音楽コミュニティから生まれた音楽のジャンルである。大量生産の人工物や技術への郷愁、消費資本主義や大衆文化、1980年代のヤッピー文化、ニューエイジへの批評や風刺として特徴づけられる。」

とあります。

正直イマイチピンとこないので概要の方もみてみると、

「音楽的には、1980年代から1990年代にかけての大衆音楽、ラウンジ・ミュージック、スムースジャズ、コンテンポラリー・R&Bなどのサンプリングを基本とし、そこからループ、ピッチダウン、チョップド&スクリュード(英語版)などエフェクトを重ねていくことによって制作される。」

とあります。

これでもあんまりピンとこないので正直聴くほうが早いです。



Macintosh PlusのFLORAL SHOPPEに収録されているリサフランク420 / 現代のコンピューという曲です。Vaporwaveでは一番有名な曲です。

80~90年代のAORとかの雰囲気があります。ゆったりとしていて展開があんまりないので、つまらないと感じる方も多いかもしれません。

このMacintosh Plusというアーティスト、Vaporwaveの立役者であるVektroidという女性トラックメイカーの別名義でして、Vektroidはこの他にいくつもの名義を持っています。
多くの異なる名義を使い自主ネットレーベルを立ち上げ、各種SNSで広報活動を行うことで、あたかもそういった音楽が同時多発的に制作されているように見せかけるというヤバい流行らせ方をしたらしいです。発想がヤバすぎる。

ここからはいくつかお気に入りのアーティストを紹介していきます。



Dan Mason ダン・メイソンというアーティストのMiami Virtualというアルバムです。
AORの影響も感じますが、どことなくchillwaveとかに近いものを感じますね。



luxury eliteのword classというアルバムです。スローダウンすることでちょっぴり不気味な感じがしていい感じです。



ESPRIT 空想というアーティストのVirtua.zipというアルバムに収録されているESPRIT.WAVという曲です。ふわ〜っとしててまさに煙に包まれているような感覚になります。


Vaporwaveの特徴の一つに80~90年代に流通した商品や、出来の微妙なCGなどによるやたらレトロな雰囲気を感じさせる不思議なアートワークがあります。作品名なども、Google翻訳を通したのかみたいななんだか意味不明なものが多く、こういった様式美的なところも含めて一つの芸術といった感じがします。



SAINT PEPSIのHit Vibesというアルバムです。こちらはどちらかというとリズミカルな四つ打ちでFuture Funkっぽさがあります。個人的には四つ打ちっぽい曲よりはゆったりした曲が好きなので、こちらはあんまり聴いていません...。




バーチャルYouTuberにもバーチャルねこというVaporwaveアーティストがいます。ノイズの使い方が上手くて、とても落ち着いた雰囲気です。

気に入った曲はありましたでしょうか?Vaporwaveにも結構振れ幅があることを感じてもらえたらなと思います。
Vaporwaveというジャンル、意外に広くていくら調べても出てくるので暇な人は色々聴いてみるとおもしろいかもしれません。

失礼いたしました。

大鷹
(コメント:2件)
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2018-07-02 21:27
[吉田大使 ] []
言ったらすぐ書いてくれる大鷹くん最高ですありがとう…!
Vaporwaveはイージーリスニングかつかっこいいね。

みんなも音楽だけじゃなくなんでもいいからレビュー書こうぜ。
特に1、2年生のレビュー読みたいです。
iPhone

2018-07-03 00:45
[大鷹] []
>>大使
Vaporwaveのいいところの1つに不気味さがありながらもあんまり気張らずに聴けるというか、心地よいキモさがあるよね〜
なんだかんだでメロディも秀逸なものが多いし意外に耳に残る
PC

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