2016年10月04日(火)

2016-10-04 02:30
音源を作ろう![]
お疲れ様です.M1の坂本です.

今回はダンプリンで音源を製作した際のおおまかな手順を日記に書こうと思います.
ドラム,ボーカルはスタジオを借りて録り,ギター&ベースの録音,ミックス&マスタリングは自宅で行いました.
この手順や方法のみが正解というわけではありませんが,皆が音源を作る際の参考になれば幸いです.


1. ドラムを録る
曲が出来ていてアレンジも固まっているという前提で進めていきます.まずはリズム隊を形成するドラムのトラックを録ってしまいます.
個人で録る場合は8トラック程度のマルチトラックレコーダー(MTR)とドラム用のマイクセットがあればけっこう良い方です.


Fig.1 ドラムレコーディングの図

今回の録音スタジオは五橋B2の一番奥の部屋です.となりから普通に音漏れしてきます.
ドラム録音時のマイクのセット場所は,
 キック
 スネア 表&裏
 トップ x2
 タム x3
でマイク8本です.ハイハットはスネアや他のマイクで拾った音を使っています.
2タムの人はマイクを一本ハイハットに回せます.
理想としては全部の太鼓,金物に一つ+αですがさすがに難しいです.セッティングにも時間がかかります.


2. ベースを録る
ドラムトラックの録音ができたらいったんDAWソフト上でプロジェクトとリズムを同期させて音声ファイルを配置し,軽くミックスをして録音するときに聞きやすい状態にします.
そうしたらオーディオインターフェイスを介してベースを録音します.


Fig.2 DAWソフト画面


Fig.3 オーディオインターフェイス兼アンプシミュレータ 

僕が使っているのはLINE6のPODHD500というオーディオインターフェイスで,これはアンプシミュレータというギターをアンプから鳴らしてマイクで録音した音をシミュレートして録音できるという便利な機械です.
ベースの使用も可能なので,ベース用に音作りをして録音し,リズム隊のトラックを完成させます.


3. ボーカルを録る
ドラム,ベース,ギターを録り終わり,カラオケトラックのようなものができたら一旦この段階でまた軽くミックスし,歌を録るときに聞きやすいトラックを作ります.
そしたらスタジオを借りてまたMTRで歌を録ります.


Fig.4 ボーカル録音の図

ボーカル録音はK'sスタジオのガレージを借りて行いました.
また,ボーカル録音用のマイクとしてRODEのNT1AというコンデンサマイクをK'sスタジオから借りました(有料).コンデンサマイクがどんなものか知りたい人はググってみてください.
ポップノイズ,ハンドリングノイズ,その他雑音に気を付けて録音します.


4. ミックス&マスタリングをする
音声ファイルを録り終えたら音声ファイルのミキシング,楽曲ファイルのマスタリングを行います.
音源を聞きやすくする上でかなり重要な部分ですが,けっこう難しいです.
プロの音源を参考にすればするほど「なんでこんな綺麗な音源になるんだ?」となります.
そもそも録音環境からしてクオリティが違うのである程度は諦めましょう.


Fig.5 ミックスをしている図


Fig.6 ミックス後にマスタリングをしてまた調節している図


Fig.7 ミックス後にマスタリングをしてまた調節してイマイチだったのでまた調節


・・・

ここは割と体力勝負ですが,長く続けていると耳などが疲れて聴覚,判断力が落ちてくるのでいいとこまでやったら一旦休憩,次の日に聞いてみたりすると良いです.


5. 完成
ようやく音源の完成です.文章にすると割と短い感じですが,実際作製するとなると結構な長丁場になります.
デモ程度であればMTRで一発撮りして適当に混ぜるだけでも大丈夫です.

一応,録音して混ぜただけの音源と,ミックス,マスタリングまでした音源とを比較してみましょう.

https://www.dropbox.com/s/wrq8ddtu455tw9v/%E4%B8%8A%E3%82%8A%E5%88%97%E8%BB%8A%E6%AF%94%E8%BC%83.mp3?dl=0

こうして聞くと録っただけの方が楽器の分離が良くて聞きやすかったりしますね...
まぁそういうこともあって調節は難しいんです.教則本などたくさん出回っているので,それらを読むと一層理想の音に近づきやすくなりますよ.

以上のようにしてダンプリンの音源を作成しました.学祭で販売する予定ですのでよろしければ買ってください.
(コメント:1件)
←前|次→
2016-10-04 09:52
[ハム] []
ボーカルは違いが分かりやすいなあ。
部室にも小沼さんが置いていったコンデンサーマイクがあります(TVの上にかかってます)。
試してみてはいかがでしょう。

←|→| (1/1)

[コメントする]

[←戻る]